スマホトラブル、中3で29％

　区立小中学校の小3～中3生にアンケート調査を行った。回収率93.9％。

　全体で71％がスマホまたは携帯を所有。内、フィルタリングを設定しているのは

25％であった。中学生の利用時間では平日は15％、休日は32％が2時間以上使っていた。

　また、インターネットによるトラブルには、中3で29％、小学6年生で14%があっていた。

トラブルの内容は「チェーンメールが送られてきた」が一番多かったが、中には

「身に覚えのない料金の請求メールが送られてきた」100件、

「出会い系やアルバイト紹介サイトなどで脅迫されたり、嫌がらせを受けたりした」15件、

「インターネットや携帯サイトで知り合った人に付きまとわれた」15件というのもあった。

その際、全学年を通じて「母親に相談する」が多かったが、

小学6年生や中学生では、だれにも相談しなかったという回答の方が多かったことから、

常日頃の相談しやすい人・環境作りが必要だ。