南の島に漂着するごみの多さや、海洋のプラスチックゴミやら世界中ごみに溢れているから、減量・減容しかないと思うんだけど

それとはゼンゼン反しているなあ、23区の清掃工場の建設計画。減量なんか必要ない!どんどん燃やせ、の計画になっちゃてるよ。う〜ん、工場建設は限られたメーカー独占だから、やっぱり利権もあるのかしら。

何かというと、工場建設計画の親元・清掃一部事務組合の23区のごみの処理計画の原案見たら、そういう感想をいだかざるを得ないよ。
ごみ量予測、27年度・151万トン(持ち込みごみ128万トン)から41年(2028年)度・148万トン(126万トン)との予測は15年間でわずか3万トン(2万トン)しか減らないことになり〈清掃工場処理量は27年度271万トンから41年度270万トンでわずか1万トン〉、区民のごみ減量努力をまったく反映しない計画値になってる。

計算式の一つ、GDPのび率25年度以降2%増の根拠って何なの、とか「東京都清掃局の時から長年にわたり蓄積された原単位調査のデータ」にもとずいてごみ量推計がされてきた割には、実績値とすっごい「誤差」があるとかいきなり今の25年から、40年に、工場建物が長寿命化する?とか・・・これまだ「原案」ですから、減量・減容の内容に改めてもらわなくちゃ。