村木厚子厚労事務次官らが法案説明資料を
誤って作成し処分を受けたけど、
法律はさっさと成立してしまい、区議会陳情が宙に浮いた
医療介護総合法が18日に国会で成立したので、法案を取り下げるよう国に意見書提出を求める議会陳情が、宙に浮くことに。今日の(6.23)区議会保健福祉委員会で。
参議院本会議の採決では、135対106で賛否は「拮抗した」。野党は性格の違う19本もの法律を一括して改正することに疑義を表明、一人を除いて全野党が反対した。
全国で17万人、目黒区で2千人くらいの人たちが影響を受けそうだ。今後ホームヘルプサービスが受けられない人たちが出てくる。またボランティアに担わせるため、財源は減らされる。医療は3分の2の国補助による都の基金で報告が義務化されたりして、行政権限が強化される心配もある。