また死亡事故
田道の区高齢者センター・浴室で、また死亡事故が発生した。
1月21日(火)男性利用者(80歳代)が浴槽に倒れているのを指定管理者である奉優会の職員が発見、搬送先の病院で死亡が確認された。
約1年9ヶ月前にも浴室での一人入浴の利用者(70歳代男性)が、死亡している。
午後3時代のほぼ同時刻に事故は発生している。
前回の事故を受け、「一人入浴に対する十分な注意喚起と対処」が図られたはずだったのに、同じ事故が繰り返されるとは!
同事業者は、センターで高齢者向けに文化事業等を会員制で提供しており、機能回復訓練などの専門性を有する事業を特に行っているわけではない。保健師などは在駐しているが、注意を払うべき見守り体制が手薄なのではないか。
(それに、唯一の目黒区の高齢者センターであるのに、老人いこいの家でおこなっている講座事業とダブっている。)
指定管理以前にも事故は起こっているからというのはいい訳、高齢者センターとしての機能を果たしているとは言い難い。税の投入の仕方も、現状のままでは問題である。