立憲民主党は20日、第201回通常国会の開会にあたり両院議員総会を国会内で開催。国会論戦を通じて、新しい政治、社会への転換の一歩を踏み出していくことを誓い合いました。通常国会の会期は6月17日までの150日間です。
冒頭、あいさつに立った枝野幸男代表は、カジノを含む統合型リゾート(IR)の参入をめぐりIR担当の内閣府副大臣の秋元衆院議員が逮捕されたIR贈収賄事件や、「桜を見る会」問題、河井参院議員の陣営による昨夏の参院選をめぐる公職選挙法違反事件で、夫の河井前法務大臣らの地元事務所が家宅捜索を受けていることなどを挙げ、「政治が行き詰まっている」と指摘。また、昨年日本の出生数が90万人を割ったこと、昨年10月に消費税10%に引き上げる一方、医療費の窓口負担を増やす議論が進んでいることなどを問題視し、政治にとどまらず社会的にも行き詰っているとの認識を示しました。
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