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枝野幸男代表らは29日、参院議員会館にて日本化学エネルギー産業労働組合連合会(JEC連合)が主催する会合に出席し、産業政策に関する要請を受けました。会合は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインを併用する形で実施されました。
JEC連合の酒向清会長は冒頭、「昨今は、カーボンニュートラルや廃プラスチックなどの環境課題や、デジタルトランスフォーメーションの進展等に伴う労働状況の変化などにより、業界をとりまく環境も大きく変貌を遂げており、その実情を見据えた現実的な政策を進めていただきたい」とあいさつしました。
続いてあいさつした枝野代表は「それぞれの産業で働く方々の雇用環境を守りつつ、産業を取り巻くさまざまな課題や環境変化に対応することこそが、政治に求められた役割だと認識している」と発言しました。
続いてJEC連合側より、来年度税制改正要望や予算要望など、政策・制度要求と提言の説明があり、出席議員との間で、ワクチン開発やカーボンリサイクル技術の支援、税制のあり方などをはじめ、活発な意見交換がおこなわれました。
要請には枝野代表のほか、近藤昭一企業・団体交流委員長、落合貴之政務調査会副会長、森本真治企業・団体交流副委員長が出席しました。またオンラインで岡田克也常任顧問、中川正春、山井和則、山岡達丸、山崎誠、森山浩行各衆院議員、小沼巧参議議員が参加しました。