新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に関する問題検討プロジェクトチーム(PT)座長の中島克仁衆院議員は、同PTがとりまとめた「ワクチン接種に関する第2次提言」が28日の政調審議会で了承されたことを受け、提言を発表しました。
中島座長は、「PTでは3月4日に第1次提言をとりまとめ、基本的な考え方とその時点での課題について提言したが、その後、医療従事者の優先接種、また4月12日からは高齢者の接種が始まり、さまざまな課題が浮き彫りになってきている。国民の間でワクチンへの期待が大きい中、高齢者、あるいは一般の方がいつ接種を受けられるのかという懸念が広がっている。基本的な考え方は、国民の皆さまが的確なリスクコミュニケーションを受け、接種を希望される方が安心安全、また円滑に接種ができるよう、現状の改善に向けた2次提言とご理解いただきたい」と述べました。
また、この提言を近く、ワクチン担当大臣、厚生労働大臣に申し入れたいとの意向を示しました。提言のポイントは次の通りです。
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に関する第2次提言重点ポイント.pdf
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に関する課題検討PT第2次提言.pdf
https://cdp-japan.jp/news/20210428_1293