参院予算委員会で5月30日、令和4年度補正予算総括質疑が行われ、小西洋之議員が(1)円安対策(2)新型コロナのワクチン接種――等について政府を質しました。
(1)円安対策
小西議員は、現在の物価高騰はアベノミクスインフレだと指摘し、岸田総理に、このままでは岸田インフレになると指摘し、政府の円安対策を示すよう求めました。
岸田総理は、日本は2%、欧米は7%の消費者物価上昇率を指摘し、政府の経済対策は結果を出していると述べました。
(2)新型コロナ対策
オミクロン株の犠牲者について、政府は460万人が感染し、9704人が死亡したと述べました。小西議員は、この数字は、岸田政権のワクチン政策の失敗だと批判しました。岸田総理は、「オミクロン株の特性により感染者の数が大きい。死亡に至るさまざまな事由があると指摘し、今後もワクチン接種政策は進めていきたい」と述べました。