与野党の政策責任者が胸襟を開いて話し合う。

 新型コロナウィルス対策政府・与野党連絡協議会が27日午前、およそ1年ぶりに国会内で開かれ、政府と各党間で意見交換が行われた。立憲民主党から小川淳也政調会長、馬淵澄夫国対委員長が出席。「中身ももちろん大事だが、国会の表の議論とは別に、政府、与野党がひざ詰めで協議をしている、落ち着いた環境で議論しているということが国民の皆さんに伝わることが重要。原則毎週で開催したいが、せめて隔週で開催してほしい」「少数会派、少数政党の声も協議の場に反映させたいという思いもあるので、れいわの参画に向けて要請した」とし、大筋で合意を得たと思うと述べた。

 記者から、各党も多岐に渡って意見したと思うが、どのテーマをどのように話し合うか、との問いに、小川政調会長は、「どれひとつとっても漏らしていいテーマはないが、ある程度論点を絞ったり、事前に打ち合わせするなど、試行錯誤しながら進めていく」と答えた。

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