モンゴルのナショナル労働党(人間党)のB.ナイダラー党首とT.ドルジハンド理事長、D.ガントルガ幹事長、P.ナランバヤル政策担当理事は1日、枝野幸男代表および福山哲郎幹事長と国会内で懇談を行いました。
ナイダラー党首は、「モンゴル人間党は人間第一を理念に掲げ、人道的な民主主義を推進している。モンゴルは現在、小選挙区制度(比例なし)の二大政党制で、今は人民党が76議席のうち65議席を占めている。二大政党制が長く続いたため政治は腐敗し疲弊している。モンゴル人間党は前回の選挙でも人気があり、次の選挙では76人の擁立をめざしている。立憲民主党と党間交流を進めたい」と述べました。
それに応えて枝野代表は、「日本は人口減少と高齢化が進み、社会の転換期に来ている。モンゴル人間党と立憲民主党は支持層が似ているなど共通点も多い。私もこれまで2回モンゴルを訪問している。日本とモンゴルはお互いに補い合える関係になることができる。ぜひ、党間交流を進めたい」と語りました。
また、福山幹事長は、「私もモンゴルを3回訪問している。日本とモンゴルの関係強化にも力を尽くしてきた。モンゴル人間党には選挙をがんばってもらいたい」と語りました。
また、選挙の際の政策づくりや広報宣伝のあり方、日本とモンゴルの関係をさらに推し進める方策などについて意見が交わされました。最後に、枝野代表と福山幹事長にぜひモンゴルを訪問してほしいとの要請がありました。