ジェンダー平等推進本部が「ハラスメント防止対策ハンドブック」を作成

 ジェンダー平等推進本部は、ハラスメントのない政治・選挙を実現するために、「ハラスメント防止対策ハンドブック」(2019年7月 保存版)を作成し、すべての参院選候補者事務所に配布しました。

 このハンドブックは、議員や候補者、秘書、党職員、ボランティア、有権者の皆さんを多少にしたもので、内容は以下のとおりです。

・立憲民主党ハラスメント防止宣言を明記しました。
・ハラスメントとは
・ハラスメントをしないために
・もしもハラスメントにあったら
・立憲民主党ハラスメント防止対策委員会について
・立憲民主党ハラスメント通報・相談シート

以上

「立憲民主党ハラスメント防止宣言」

 立憲民主党は、セクシュアル・ハラスメントをはじめとするすべてのハラスメント、ジェンダーに基づく暴力をはじめとするすべての暴力を否定する。すべてのハラスメント、暴力の根絶に向けて、毅然とした態度で臨むことを宣言する。
 立憲民主党は、すべての人々が個人として尊重され、たがいの信頼のもとに政治と関わり、そして政治に参加できる環境を作り、これを維持・発展させていくことが重要であると考えている。
 すべてのハラスメント・暴力は、基本的人権である個人の尊厳、相互の信頼を損なう行為であり、自由や平等、そして民主主義という政治の基本理念をも脅かす、許されざる行為に他ならない。また、こうした行為を看過することは、民主主義や政党の存立そのものを危うくするものである。
 立憲民主党は、この「ハラスメント防止宣言」を遵守し、それを実効あるものとするために、「ハラスメント防止対策委員会」を設置し、我党の議員・秘書・党職員・党関係者に対してすべてのハラスメント・暴力の防止のための研修および啓発活動を行う。被害相談には真摯に対応し、当事者の権利回復に向けた支援に取り組む。以上、宣言する。

(注)
○セクシュアル・ハラスメントとは、意図しているかどうかに関わらず、相手に性的に不快と思われる言動でその人権を侵害することです。
○パワー・ハラスメントとは、優位な立場にある者が不適切な言動・指導を行うことで、就労環境等を悪化させることです。

 

https://cdp-japan.jp/news/20190712_1938

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