城井崇衆院議員は衆院予算委員会で1月31日、2023年度予算案に関する基本的質疑で質問に立ち、「政府基金」の問題について取り上げました。
城井議員は「防衛増税の前に、まずは税金の無駄使いの見直しが先だ」と強調。その上で、立憲民主党政策課題発掘チーム(りっけんチェック)で政府基金を調査したところ、令和4年度では45事業で約1,578億円もの「積みすぎた基金」があると指摘しました。
岸田総理は「行政事業レビュー」で「点検」しているとの答弁を繰り返しましたが、城井議員は実際に政府が基金の返納に着手したのは6基金事業のみだとして、他の39基金事業も「再点検すべき」と迫りました。
その上で城井議員は、「積みすぎた基金」は国庫返納し、子ども子育て予算などに充てるべきと強調しました。