真山勇一法務部会長らは24日、上川陽子法務大臣を法務省に訪ね、党が10日に取りまとめた「性犯罪刑法改正について」を手交し、速やかな刑法改正の実現を要請しました。要請には、法務部会に設置された「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム」(WT) 座長の寺田学衆院議員、同WT事務局長の池田真紀衆院議員が参加しました。

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 真山部会長から上川大臣に対し、「性犯罪刑法改正について、さまざまな論点があるが、今回はまず、性交同意年齢に関する考え方を議論した。現行の13歳という年齢は幼すぎ、16歳へ引き上げるべきという考え方を党で合意した。被害が深刻な中学生を守るため、性交同意年齢を引き上げる刑法改正を実現してほしい」と求めました。

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 それに対し、上川大臣からは「法務省では性犯罪に関する刑事法検討会での議論をおこない、取りまとめた内容についてさらに検討を加えている。今回の要請をしっかり受け止めたい」と応答がありました。

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https://cdp-japan.jp/news/20210624_1663