立憲民主党島根県総支部連合会設立記念総会が25日、松江市で開催され、党本部から泉健太政務調査会長が出席しました(写真上はパネルディスカッションで語る泉政調会長=中央、亀井県連代表=左、石橋県連代表代行=右)
第1部の設立記念総会では、はじめに県連代表に就任する亀井亜紀子衆院議員があいさつに立ち「新立憲民主党の特徴は自助・共助・公助ではなく、ともに支え合う社会をつくる、新自由主義からの決別だ。自分ではどうにもならない人たちのために政治はあるのであって、責任のある政府、社会をつくって行くべきという考えに立って新立憲民主党は結党された」と結党の意義を語りました。
続いてあいさつに立った泉政調会長は、「平成の30年間で進んでしまった『いびつ』な政治、新自由主義というものがはびこってしまったばかりに弱者が追いやられ、普通に生活する人たちが後回しにされる政治が出てきてしまった」と指摘した上で、「地方を大事にする、庶民生活を大事にする。改めてこうした原点に立ち返って活動を展開していきたい」「私たちは改めて地域の皆さまに愛される立憲民主党、信頼される立憲民主党をつくるために、今日ここから歩ませていただきたい。島根の仲間たちは必ずや皆さまの期待に応える。対話を続け政策を実現する仲間達になる。皆さま方のご支援をいただきたい」と支持を訴えました。
その後、活動方針や亀井衆院議員を代表、石橋通宏参院議員を代表代行、白石恵子県議会議員を副代表、角智子県議会議員を幹事長とする県連役員人事について報告が行われました。最後に石橋県連代表代行が「今日ここからスタート、全員が一丸となって、今日ご参集の皆さん、島根県内各市町村で私たちに期待をかけ、応援をいただいている皆さんに必ずやお応えするんだという決意で頑張ってまいりたい」と決意表明を行った上で音頭を取り、一本締めで総会が締めくくられました。
第2部は「力を合わせて、新しい時代を切り開く」と題した、泉政調会長と亀井県連代表、石橋県連代表代行によるパネルディスカッションが行われ、「臨時国会に向けて」「地方創生」「多文化共生社会」などをテーマに活発な議論が行われました。
記念総会に先立ち、松江市の松江しんじ湖温泉駅前で街頭演説が行われ、集まった支援者などを前に、亀井県連代表、泉政調会長、石橋県連代表代行がマイクを握りました。
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