法務部会とジェンダー平等推進本部、ひとり親など支援ワーキングチーム(WT)は合同で19日会議を開き、千葉大学大学院社会科学研究院教授で東京都立大学子ども・若者貧困研究センター客員教授の大石亜希子さんから「養育費を巡る論点:経済学の視点から」をテーマに話を聞きました。

 大石さんは、「養育費の議論は、子どもの養育される権利保障の観点から行うべき」とした上で、諸外国の事例を参考に、養育費の負担率と履行率の相関関係について、どのような施策が養育費支払いの履行を促すか、養育費支払いの不履行・延滞へのアクションは何が有効か等について実証的なお話しをされました。

 立憲民主党は、ひとり親など支援WT等において、諸外国の養育費の制度についてヒアリングをする等、ひとり親家庭の子どもの育ちを支えるための効果的な施策を検討しています。

https://cdp-japan.jp/news/20210227_0833