「喫緊の課題解決に向け、臨時国会は長期の会期を求める」馬淵国対委員長が自民国対委員長と国会内で会談

馬淵澄夫国会対策委員長は7月20日、臨時国会の対応について自民党の高木毅国会対策委員長と国会内で会談しました。

 会談後に記者団の質問に答えた馬淵国対委員長は、「自民党の高木国対委員長から、8月3日に臨時国会を召集し、会期は3日間。院の構成や安倍元総理の追悼演説を行いたい」などの話があったと報告しました。

 対して馬淵国対委員長は、(1)物価高対策(2)新型コロナウイルス対策(3)統一教会(4)安倍元総理の国葬(5)吉川赳衆院議員の問題――等の5点について自民党側に申し入れを行ったとして、「これら喫緊の課題に対応するため、臨時国会は、相当程度の会期をしっかりと取って臨むべきだ。夏休みを取っている場合ではない」と強く指摘しました。

 特に物価高対策、国葬問題について馬淵国対委員長は、「物価高対策は参院選でも争点になった。補正予算を編成することになれば会期は長くなる。国葬については、国会で何ら説明が無い。政府が閣議決定をしたからではなく、立法府としてその経緯の説明を求めることは当然だ」などと述べ、最低限8月いっぱいの会期を確保すべきとの考えを示しました。

 
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