共同会派は24日、家畜伝染病予防法の改正について農林水産大臣に要望を行いました。提出された要望書は、本年10月6日に発表された「豚コレラ対策の更なる強化のための共同会派声明」を具体化したものであり、来たる通常国会で政府から提出されることが予定されている家畜伝染病予防法の改正案に対し、共同会派としての考え方を提示するものです。
冒頭、佐々木隆博・立憲民主党豚コレラ対策本部長が要望書について説明。これを受けて、江藤拓農林水産大臣は「しっかりとご議論いただき、素晴らしい取りまとめをしていただいて心から感謝している。与野党だから対決するときは対決することも大事だが、(CSF=豚コレラが広がり、ASF=アフリカ豚コレラの侵入が危惧されているという)国の危機においては、同じ方向を向いて一緒に努力をしたい。しっかり受け止めさせていただいて、省内の議論にも活かしていきたい」と述べました。
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