北朝鮮による拉致被害者家族連絡協議会(飯塚繁雄代表)と北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(西岡力会長)は11日、拉致問題セミナー「北朝鮮の最新情勢を探り全拉致被害者救出の方途を考える」をおこない、立憲民主党を代表して拉致問題対策本部顧問の松原仁衆院議員があいさつをしました。
松原議員は解決しない拉致問題について、「日本が本気で怒っていると北朝鮮側が思っていない節がある」と述べ、「全力で構築した(国会の)拉致対策特別委員会は、この1年半所信表明だけで実質審議されていないことを北朝鮮は見ている。(日本が)本気で怒っている印象を(北朝鮮は)もっていない」と説明。この集会で日本側の怒りを心合わせし、「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」で所信表明演説だけではなく質疑することを主張しました。
https://cdp-japan.jp/news/20201211_0387